湘南というと海側ばかり行きがちだけど、ＪＲ藤沢駅北口の商店街を歩いて５分くらいにあるレストラン「アンチョビ」。雑誌の湘南特集でもあまり見たことがなく、地元の人が行くお店という感じ。もう何十年も通ってるお客さんも珍しくないのだとか。
私の知り合い（５０代後半）も、学生時代に藤沢に住んでたときによく来ていて、県外に引越してからも訪れているとか。この日は４０年以上前からの常連さんも。料理がとにかくおいしいし、陽気なご主人と、優しく気さくな奥様のお人柄もあって、お客さん同士もきさくにお話しできる雰囲気も嬉しいです。
お店がオープンしたのは、１９７３（昭和４８）年。
湘南という地域性に加えて、昭和・平成初期を知る人達が常連さんに多いこともあって、あの時代特有の気さくさや人懐こさが満載です。
この入口と、手作りの看板も変わってないそうです。
お店のインテリアもご主人と奥様がふたりで、コツコツと作りあげた感じす。
どこに目を向けても、何かしらのかわいらしいものや素敵なものが目に入ります。アーティストのおうちに遊びに来たみたいな雰囲気です。
昔、茅ヶ崎にも店舗があったそうですが、そちらはもう２０年以上前に閉店。茅ヶ崎店は、海の近くの高級住宅街にあったこともあり、湘南のおしゃれなお店として知られていたみたいですが、やはり地元の人が多かったとか。
（今はなきパシフィック・デリとか、ＳＰＯＲＴＩＦＦの近くだったとか）。
お店はそれほど広くはないものの、グループ席の用意もあります。
ただ、少人数であっても、特に週末のランチやディナータイムは満席のことも多いので、もし遠くからいらっしゃる場合、予約を受け付けてもらえるか、聞いた方がよいかもしれません。
料理はどれもおいしそうで悩むところですが、評判メニューのひとつ「パングラタン」を頂きました。パンの中央の味がついていない部分は、この特性ソースを付けて頂きます。
それにしても分厚い！ 
デザートのプリンは奥様のお手製。
ＨＰのメニューの写真が一部掲載されているので、是非ご覧あれ！
あと、藤沢駅北口には、有名なレトロ喫茶「ジュリアン」もあります。
アンチョビ
https://www.navida.ne.jp/snavi/100066_1.html
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