日本で初めてクリスマス・ツリーが飾られたのは意外に古く、1860(安政7、万延元)年「桜田門外の変」頃。どんなツリーだったんだろう。
クリスマスの雰囲気も随分変わり、ツリーも「青っぽい」「色が変わる」ものが多くなりました。昭和生まれにとってクリスマス・カラーは「緑・赤・白・金」だけれど、今の時代の子供たちが大人になったとき、クリスマスの思い出は青っぽいのかも。
1.東京ミッドタウン日比谷
ツリーの中に入れるものもあり。何だか、SFの世界(笑)。
「何故この形なの?」って聞かれて「モミの木とかね、常緑の針葉樹を使ってたからなんだよ」って説明したとき、イメージできるんだろうか?キラキラ光る円錐の建造物を目の前にしながら、厳寒のヨーロッパを生き抜く木々の強い生命力を想像できるんだろうか??(・ω・)??
中に人が入っているのに。
2.ペニンシュラ東京
毎年あまり変わりありません。
3.椿山荘
箱庭があって、その中にヨーロッパの街並み。列車も走っていました。
4.新橋SL広場
SLもおめかし。運転席にサンタさんが乗っています。
5.カレッタ汐留
毎年色々なテーマを企画していますが、ツリーの大きさやイルミネーションの色とか、大きく変わらず。
6.丸の内仲通り
少しレンズを汚して曇らせたら、こんな感じで撮れました。
今年も残りわずか。気持ちよく新しい年を迎えられますように。
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<編集後記>
ツリーの先端のキリストの降臨を知らせたというベツレヘムの星もない、サンタクロースやクリスマス・エンジェルもいない、トナカイもいないけど、これでもクリスマスというか、今は、これがクリスマス。街路樹までブルーのライト。子供の頃には想像しなかった光景だなあ。ツリーにも流行りがあるので、10年後、20年後、どんなイルミネーションになってるのかあなと思います。
+雑学:ツリーの歴史・オーナメントの意味とは?
https://plustrivia.com/events/1009/
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