絵本に出てくる龍宮城を模したユニークなデザインの小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅は1929(昭和4)年竣工。
江戸時代は弁財天様の参りに人が訪れるくらいの小さな漁村、明治時代後半に「保養地」「別荘地」として知られるようになりました。昭和に入って鉄道を敷設したときからずっと駅舎は竜宮城のデザインだそう。
小田急線の駅がみんな凝ってるわけではなく、多くは実用的な感じで、ここまで面白いデザインの駅はここだけです。
竣工から約90年、建物も老朽化したため、ついに解体されることが決まりました。2020年のオリンピックに向けて・・らしいのですが、駅舎のデザインはどうなるやら。
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【追記:2019年3月】
1月下旬くらいから準備していた解体工事が終わったそうです。2020年7月頃までに新駅舎が完成する予定。また竜宮城みたいなデザインだそうです。
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