子供の頃、ケーキ自体が特別な存在で、幸せのシンボルのひとつだった気がします。売っているお店もケーキの種類も今よりずっと少ないけれど、食べる機会も少なかったから「またショートケーキ?」とか、文句を言う人もいませんでした(世代がバレる。)
あれから数十年、当時の味や幸福感を懐かしみたくても、もうないだろうと思っていたら「近江屋洋菓子店」さんがありました。
手作り感いっぱいの「憧れのホール喰い」の気分を味わえます。
近江屋洋菓子店さんは、1884(明治17)年に本郷で創業。この神田淡路町の店舗は1961(昭和41)年に開店したそう。人が多くて撮影できなかったけど、店内もレトロ。ちなみにアップル・パイもおすすめです。
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