澳門|ポルトガル菓子「エッグタルト」/物価上昇を感じた瞬間

ポルトガルのお菓子「Pastéis de Nata(パスティス・デ・ナタ←複数形)」。エッグタルトとしてお馴染みの、カスタードが入ったサクサクのパイ。モゥ、本当においしい!


今回行ったのは、ポルトガル料理のレストラン&カフェ「CARAVELA」と「瑪嘉烈蛋撻店(Margaret's Café e Nata)」。どちらもリスボアから近いです。

 

ポルトガル料理のレストラン&カフェ「CARAVELA」


ポルトガル系の人が多め。雰囲気も落ち着いています。日本人からすると、異国情緒としてはこっちかなあ。

 

瑪嘉烈蛋撻店(Margaret's Café e Nata)
黒山の人だかり。数軒隣で随分違うけど、中国系の人しかいない(ごった返している理由はこれかも)。空いている時間に行ったにも関わらず、意図せず、テイクアウト。

 

 

エッグタルトは、「CARAVELA」の方が、「瑪嘉烈蛋撻店(マーガレット)のタルトよりカスタードが軟らかめ。



マカオ、物価上昇中
ここ数年、マカオは問題視されるほどのインフレではなさそうだけれど、物価上昇中です。
出発前にいろんな人の旅行記を参考にさせていただきましたが、1年前(2014年)に行った方は、「エッグタルトは1個、8パタカ」と書いていました。その方達もやはり1年か1年半くらい前(2012~13年)に行った人のブログを参考にしたときは「6パタカ」だったそう。
2015年11月中旬のエッグタルト1個のお値段、10パタカ。この時、1パタカ=15.5円弱でしたが、為替変動を考えたら、もっと上がってると思います。

こういう庶民の生活に密着したところの物価上昇って分かりやすいし、話題にもなるんですよね。日本も物価が上がるとき、ガソリンとか、スナック菓子とか冷凍食品、回転寿司とか、そういうところから上がって、話題になるのかもしれないですね。

日本はデフレが長過ぎるので、「値段が上がる」って感覚を忘れかけていました。

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