世界遺産・日本三景の宮島に行ってきました。厳島神社は、満潮時と干潮時のどちらに行くのがいいのかな?と思ったけど、選べないまま、雨が上がりの青空、干潮→満潮、午後→夕方・・・というタイミング。
到着した時は干潮で、鳥居の根元まで歩いて行けましたが、少し水が現れたと思ったら、あっという間に潮が満ちてきて鳥居には近づけなくなりました。
フェリー会社は2社あって、航路は会社によって違うようです。もっと鳥居に近づいてくれるフェリー会社もありましたので、満潮時に行って船から鳥居や社殿を見たい場合は、そちらの方がいいかも。
シーズンオフの平日だったから、フェリーもほとんど空席です。
そもそも、何で海の上に神社が建てられているのだろう?というと、宮島全体が「神」として信仰されていたため、木を切ったり地を削る=傷つけるということから、陸地に造ることができなかったのだとか。そのためちゃんと、水没したり倒壊しないよう社殿が浮く仕掛けになってるようです。
満潮時に行った方から聞いた話によると、温暖化の影響か、満潮時の社殿は微妙に冠水気味の箇所があるんだそうです。
干潮がいいのか、満潮がいいのか?
干潮時の方が鳥居まで歩けたりするので面白いかもしれないけど、社殿やの能楽堂のあたりは水があった方が、風景としてはきれいな気がしますが、どうでしょう?
干満には、いわば潮の満ち引きの時刻表みたいなものがあるので、これから計画される方は参考にしてくださいね。
宮島観光協会:潮汐表
https://www.miyajima.or.jp/sio/sio01.html
ちょうど結婚式もやっていました。ここでの結婚式って素敵すぎる!
おめでとうございます!末永くお幸せに!!
まだまだ引き潮状態です。鳥居の根元まで行けるのは、今のうち。
でも、だんだん水たまりが大きくなって繋がり始めたような・・・・・???
こうやって振り返ると、満潮になるとこんなに広い岸が海水に覆われてしまうのかと、ちょっと驚きます。
少しずつ、少しずつ、水がどこからか流れてきました。数十分前はちょろちょろと流れるくらいで簡単に飛び越えられる幅だったのに。
正面にある海の水が来るのではなく、裏手の方からやってきます。川のようになっていて、増水していました。ここから海岸に向かって流れています。
晴れるときれいですが、日陰がないので、9月でも結構暑くてまぶしいです。日陰がないので、日傘持ってきている人、正解です。
だんだん川ができて海に繋がり、その川幅が広くなっていきます。もう渡れない・・
大雨や台風のとき「水は早いから、冠水が足首を超えたら避難しろ」と言われても、水かさが増す速さがどのくらいなのかって、なかなか想像ができません。
でも、自然に潮が満ちていくだけでもこんなに早いのだから、水害になるレベルだと本当にあっという間かもしれないと、ちょっと怖くなりました。
定点観測でなくて申し訳ないですけど、それでも水が迫ってくる感じ、伝わるでしょうか。
フェリーから宮島を眺めるとこんな感じ。
シーズンオフ(9月)なので、もみじには早過ぎたけど、ゆっくりできました。
混んでる時期は、桜の季節、GW、夏休み、もみじの季節、お正月。また、6月は、修学旅行や外国人のお客さんがどっと増えるそうです。混んでる時期に来ると初詣のようで、列ができているとか。1月中旬~2月は寒いけど、牡蠣が一番おいしい季節で、一番空いているそうですよ。
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